私の恩師山内氏の真骨頂の一つです。
本来生理というのは、1か月に1度、子宮からはがれた粘液滴が生理であった。決して血液などでなかったのです。では経血になったのは?
肉を食べるようになったからです。
ヨーロッパ人は放牧民族だった。紀元前古代アテネ(ギリシャ)のある洞窟の壁画に女性の経血をしている絵が描かれていました。放牧民族ゆえ、肉食がとても早かったのです。本来人間は植物・果物・木の実を食べていればよかったのです。特に日本人はヨーロッパ人に比べて腸が長いのはそういうことです。日本女性が初めて経血をしたのは、室町時代でした。「病みたれば、女血を見る」と当時の本に書かれていました。それまでは経血がなかったのです。平安時代の宮廷の女性は、七重八重の白い着物を重ね着していました。もし経血があれば白い着物など着ていられない。生理用品なんてない時代。
あなたは山内説を信じられますか?